コンサルティング実績例

1.60年以上所有している貸地の売却に

  おける不動産会社と調整

 

  Aさんは自分の相続対策として貸地を

 売却する方針を決めたが、仲介を依頼す

 る不動産会社のやり取りが高度で専門

 的であることが予測されたため、不

 強かった

  当事務所代表は、まずはAさんの貸地

 に関する書類(住宅地図、契約書、登記

 事項証明書、地積測量図など)を収集

 し、契約の経緯や賃料の支払い状況など

 を聞き取りして概要を把握した。

  その後、Aさんに同席して不動産会社

 に書面で説明し、売却価格の参考とする

 ための査定を依頼した。売却希望価格に

 ついては、Aさんの意向を尊重しながら

 不動産会社と調整して決定した。

.土地境界確認書作成のための土地家屋

  調査士との調整

 

  Bさんは自分の遺産分割対策のため、

 所有地に隣接する土地所有者との土地境

 界を明確にし、面積も確認したいと考え

 ていた。

  当事務所代表は、地積測量図により現

 地の境界杭を確認したが発見できなかっ

 たため、Bさんには、土地家屋調査士に

 境界杭の設置と土地境界確認書の作成を

 依頼することを勧めた。

  内容が専門的であったため、Bさんか

 ら依頼された当事務所代表は、問題点を

 書面で整理して土地家屋調査士への説明

 に同席した。その後、見積書の提出や契

 約書の締結の調整を行った。

3.貸地売却希望価格に対する調査と意見

 

  Cさんは、所有地(底地)をできるだ

 け高く売却したいと考えていたが、査定

 を依頼した不動産会社の金額は期待外れ

 だった。

  当事務所代表は、権利金授受の有無と

 支払い賃料、国税庁の借地権割合と適正

 賃料などを調査し、Cさんに代わって不

 動産会社に説明した。

  その後、Cさんに同席して不動産会社

 に売却価格の相場を確認しつつ、買主に

 対する売却希望価格の値上げ交渉を依頼

 した。

 


STORES 予約 から予約する

*予約の空き状況などが分かります。


4.貸家に付属の駐車場の賃借人による

  無断転貸の調査と弁護士への説明

 

  Dさんは貸家の管理を自ら行っていた

 が、借家人が駐車場を無断で他人に転貸

 していることに気付いた。

  当事務所代表が賃貸借契約の経緯を聞

 いたところ契約書は無いとのことであ

 り、貸家の安い賃料の問題もあることか

 ら、直ぐに弁護士に相談することを勧め

 た。

  しかし、Dさんは弁護士に説得力を持

 って説明することができないとのこと

 で、Dさんが同席の上で当事務所代表が

 弁護士に説明した。

5.貸地・貸家の現地調査及び役所関係

  調

 

  Eさんの夫は不動産賃貸業(貸地、貸

 家)を経営していたが、認知症のため成

 年後見人弁護士が選任された。そして、

 成年後見人弁護士がその職務としてEさ

 んの夫の不動産賃貸業を引き継いだた

 め、Eさんが賃貸借契約と土地建物・施

 設の状況を弁護士に説明する必要があっ

 た。

  しかし、Eさんは経営を夫に任せてい

 たため事情が分からず、Eさん立会いの

 上で当事務所代表と弁護士が現地を調査

 したり、当事務所代表が土地建物や水道

 下水道などの公共施設の状況を役所で調

 査して整理し、弁護士に報告した。

6.投資マンションと相続・事業承継に

  関する資産経営の考え方の説明

 

  Fさんは複数の投資分譲マンションを

 法人として所有して賃貸していたが、こ

 のままで良いのか将来に不安があったた

 め、当事務所代表に意見を求めた。

  当事務所代表はFさんに対し、単に賃

 料収入に関心を持つだけでなく、法人の

 株価の低減対策を含めた事業承継と、F

 さんの相続開始時の遺産分割をどのよう

 にするかを検討することを勧めた。


STORES 予約 から予約する

*予約の空き状況などが分かります。